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優勝はオーストラリア。驚異の11連覇!

2018.06.24 REPORT

すべての競技を終えた『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2018』。
オーストラリアが大会11連覇という驚異的な結果になりました。2日目に入って、20ポイント差で2位のニュージーランドに詰め寄られるシーンもあったのですが、最終的にはやはり強かったオーストラリア。28ポイント差をつけての優勝でした。圧巻は最大のクライマックスであったオーシャンマン / オーシャンウーマンリレー。ニュージーランドとの激闘を制し、優勝を決定的にしました。

2位はニュージーランド。2日目に入って激しくオーストラリアを追い上げるも、一歩届かず。昨年3位から順位を上げることには成功しました。この勢いでまた来年は優勝を目指します。

3位は日本A。ビーチリレーでは男女ともに1位! ビーチフラッグス男子も1位と素晴らしい後半戦でしたが、1日目の上位との差は埋めることができず、惜しくも3位という結果に。

4位は南アフリカ。ビーチスプリント女子、ビーチフラッグス女子で1位になるなど、見せ場は作ったものの、全体として上位勢の勢いを止められず4位に。

5位はアメリカ。サーフレース男子3位、サーフチームレース3位、レスキューチューブレスキュー男子3位など、そしてオーシャンマンリレーでは3位と、随所で健闘し、堂々の5位。

6位は2年ぶりの出場となったイギリス。ボードレスキュー男子、そしてオーシャンウーマンリレーでは3位と大健闘。若手中心の構成で将来が楽しみな結果を残しました。

7位は日本B。ビーチフラッグス男子では日本Aと決勝を争うなど、まさに台風の目としての大活躍。国際大会で大きな経験を積むことができたでしょう。

8位は香港。ビーチリレーでは4位という結果を残し、将来へ繋がる大会となったのではないでしょうか。懸命にフィニッシュに向けて走り、泳ぐ姿は、勝負以上の感動を観客に与えてくれました。

最終日は最高の天気に恵まれ、多くの来場者の歓声で会場が盛り上がりました。応援ありがとうございました!