GREETINGS

ご挨拶

Takuya Iritani 入谷 拓哉
日本ライフセービング協会
理事長

入谷 拓哉

Takuya Iritani

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2018』を開催するにあたり、主催者を代表いたしまして謹んでご挨拶を申し上げます。

本大会は、わが国におけるライフセービング競技会唯一の国際大会であるとともに、世界のトップライフセーバーが集結するという輝かしい歴史と伝統を誇る大会へと成長し、今年で11回目を迎えることになりました。

これもひとえに、株式会社三洋物産様/株式会社三洋販売様とのオフィシャルパートナーシップの継続と発展の賜物であることに、謹んで感謝を申し上げる次第です。

本大会の開催をきっかけに、この10年間の日本代表はめざましい発展を遂げて参りました。世界大会でのメダル獲得をはじめ、各種国際大会への代表選手派遣は30回を超え、強化指定選手は延べ500名を輩出し、国内強化合宿も100回を数えます。さらに、ジュニア・ユース世代の練習会の開催などさらなる裾野の拡大にも取り組み、ライフセービングスポーツ底上げの一端を担って参りました。さらに、国際ライフセービング連盟や参加各国との関係も深まり、世界における日本の存在や役割を確固たるものにする足掛かりにもなりました。

今年の11月には、オーストラリアで世界選手権大会が開催されます。こうした基盤のもと、日本代表には前回を上回る競技結果を期待すると同時に、本大会が参加各国にとって世界選手権大会を目前にした前哨戦として位置づけられることは、誠に意義深いことであります。また、本大会を通じ水辺の事故犠牲者減少を目指す国際ミッションを参加国の選手・関係者全員によりメッセージできればと存じます。

結びに、本大会を開催するにあたり、特別協賛の株式会社三洋物産様/株式会社三洋販売様をはじめ、ご支援ご協力賜りました関係諸機関、関係各位に対しまして、御礼と感謝を申し上げます。

Hiroshi Ogawa 小川 洋
福岡県知事

小川 洋

Hiroshi Ogawa

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2018』が盛大に開催されますことをお喜び申し上げます。また、日本、そして世界各地からご来県の皆さんを心から歓迎いたします。

ライフセービング競技は、レスキューに必要な救助技術と体力の向上を目的に、より速く、より的確に人命救助を行うために、鍛錬を重ねた選手たちが、レスキューを想定した競技種目でその力を競い合うスポーツです。世界各国からライフセーバーが参加する本大会が本県で開催されますことは、水辺の事故防止への県民の関心を高めるとともに、スポーツの振興にとっても大変意義深いことです。大会関係者の皆さんの熱意とご努力に深く敬意を表します。

2019年には『ラグビーワールドカップ』が日本で開催され、開催地の一つに本県が選ばれています。さらに、2020年には『東京オリンピック・パラリンピック競技大会』が開催されます。県では、これらの大会を契機とした地域の活性化、ジュニアアスリートの育成など競技スポーツの強化、年齢や性別、障がいの有無に関わらず誰もがスポーツに親しむことができる環境の整備に取り組み、スポーツの力で福岡県をさらに元気にする「スポーツ立県福岡」を目指して参りますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

出場される選手の皆さんが、日頃の練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい試合を繰り広げられるとともに、各地から集まった仲間と交流を深め、本大会が思い出深いものとなるよう願っています。また、ぜひこの機会に、本県でとれた新鮮な海の幸や山の幸を使ったおいしい料理を味わっていただくなど、本県の魅力に触れていただきたいと思います。

本大会の成功と、選手および関係者の皆さんの今後ますますのご活躍を心から祈念いたします。

Soichiro Takashima 髙島 宗一郎
福岡市長

髙島 宗一郎

Soichiro Takashima

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2018』の開催にあたり、世界各国からご来福される皆様を心から歓迎いたします。

ライフセーバーの方々におかれましては、日頃から水辺での人命救助、事故を未然に防ぐための安全思想の普及活動等ご尽力いただき、心から敬意を表します。

参加される選手の皆様には、日々の鍛錬の成果を充分に発揮され、白熱した試合を繰り広げていただくことを期待するとともに、観戦に来られた皆様には、本大会を通して、「水辺の事故ゼロ」を意識して安全に過ごしていただけたらと思います。

現在、福岡市では“市民一人ひとりが一本ずつ花を育て、花と緑あふれるまちにしよう”という「一人一花運動」を展開しています。訪れた皆様へのおもてなしの気持ちが込もった花壇や木々に、ぜひ目を向けていただき、豊かな自然環境と充実した都市機能を兼ね備えたまちの魅力をご堪能いただけると幸いです。

今後、2020年の『東京オリンピック・パラリンピック』を挟み、2019年には『世界フィギュアスケート国別対抗戦』、『日本陸上競技選手権』、『ラグビーワールドカップ』が、2021年には『世界水泳選手権』が福岡市において開催されます。スポーツへの関心がますます高まっていくこの機会を捉え、「する・みる・支える」の3つの視点に立って、スポーツの普及・振興に積極的に取り組んで参りますので、今後とも皆様方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本大会のご成功と、日本ライフセ-ビング協会のますますのご発展を祈念いたしまして、歓迎の挨拶といたします。

Zenkyu Kanazawa 金沢 全求
株式会社三洋物産
代表取締役社長

金沢 全求

Zenkyu Kanazawa

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2018』が福岡県福岡市のシーサイドももち海浜公園にて、世界各国の代表選手を迎えて盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。

私ども三洋物産は、2006年より日本代表をはじめとしたライフセーバーの皆様の活動を応援させていただいております。ライフセービング日本代表選手の強化を目的として始まったこの大会は、今年で11回目の開催となりますが、昨年に引き続き福岡での開催ということに、大きな期待を感じております。地域の皆様には、世界のトップライフセーバーの競技を通して、「海辺の安全を守る」というライフセービング活動を身近に感じていただける機会になればと考えております。

三洋物産はパチンコ遊技機を通じて、“日本の遊びをリードする”ことを目指しているエンターテイメントの会社です。主力商品であるパチンコ<海物語>シリーズは登場以来、多くのファンの皆様にご愛顧いただいております。長きにわたってご支持いただけているのも、その舞台となった「海」と「海を愛してくださる皆様」のお力添えがあってのことと、深く感謝いたします。企業市民として、地域や社会への貢献活動により、皆様の毎日をますます明るくすることができるように、今後も微力ながら活動を続けて参りたいと考えております。

かけがえのない、人の命を守るために。海やビーチを訪れた人々の笑顔や喜びを守るために。人命の安全という大きな責任を担って活躍されているライフセーバーの皆様の活動は、私たちにとって大変共感できるところであり、その活動を応援できることは大きな誇りです。

本大会においても、出場する全ての選手の皆様には、日頃鍛えた技術と精神を充分に発揮し、素晴らしい競技が展開されますことを期待しております。

最後に、大会の開催にご尽力いただいた関係者の皆様に対しまして、ここに謹んで御礼と感謝を申し上げます。