ついに10連覇! 総合優勝はオーストラリア。
『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2017』は、本日全ての競技を終了しました。
優勝はオーストラリア!大会10連覇という快挙を成し遂げました。初日から圧倒的な強さで、2日目になってもその勢いは止まらず、多くの競技で勝利を重ねました。
混戦の2位争いを抜け出したのは日本A!強豪を抑えての見事な準優勝は、日本のライフセービングの歴史に大きな一歩を記す快挙となりました。ビーチリレーは1日目2日目ともに1位、レスキューチューブレスキューは2日目が1位で高ポイントを獲得するなど、日本の強味であるチーム力で勝ち取った競技が大きく影響しました。
3位はニュージーランド。オーストラリアと優勝を争ってきたニュージーランドがまさかの結果に。初日の失速が響き、2日目の巻き返しも届かず悔しい結果となってしまいました。
4位は南アフリカ。ビーチスプリント男子やレスキューチューブレスキュー女子などでポイントを稼いだものの、他のチームの勢いに押され4位でフィニッシュ。
5位はアメリカ。2日目はオーシャンマンでの1位など素晴らしい活躍があり、他の追い上げを抑えて見事な入賞となりました。
6位は日本B。上位に入ることはできなかったものの、初めての国際大会でもひるむことなく、勢いのある戦いを見せてくれました。ときおり日本Aを凌ぐ結果を出し、上位を焦らせ、未来を期待させる旋風を巻き起こしたと言っても良いでしょう。
7位はオランダ。初参加ながらサーフスキーレースやオーシャンマンでは上位に名を連ね、次へ繋がる大会となったのではないでしょうか。
8位は香港。審判団も連れての来日は、アジアのライフセービングの未来のために、国際大会の経験とノウハウをしっかりと刻むことのできた大会となったのではないでしょうか。
第10回という節目の大会となった三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2017は、最終日は天気にも恵まれ、多くの来場者で会場が埋まり、大成功のうちに閉幕することができました。応援ありがとうございました!