GREETINGS

ご挨拶

Takuya Iritani 入谷 拓哉
日本ライフセービング協会
理事長

入谷 拓哉

Takuya Iritani

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2017』を開催するにあたり、主催者を代表いたしまして、謹んでご挨拶を申し上げます。

本大会は、わが国におけるライフセービング競技会唯一の国際大会であるとともに、世界のトップライフセーバーが集結するという輝かしい歴史と伝統を誇る大会へと成長し、今年で記念すべき10回目を迎えることになりました。

これもひとえに、株式会社三洋物産様/株式会社三洋販売様とのオフィシャルパートナーシップの継続と発展の賜物であることに、謹んで感謝を申し上げる次第です。

さて、本大会後の7月、ポーランド共和国/ヴロツワフ市で開催される「第10回ワールドゲームズ」に日本代表チームが出場します。ワールドゲームズは「第2のオリンピック」ともいわれる国際総合競技大会で、日本は2016年のライフセービング世界選手権(オランダ)でこの出場権を獲得しました。そして、世界選手権以来の国際大会である本大会では、飯沼誠司監督から佐藤文机子新監督へバトンタッチし、日本代表チームを率いて強豪国と競います。

ライフセービングスポーツは「生命を救うスポーツ」であり、日頃からのトレーニングは、いうまでもなく救助力の向上につながります。世界のライフセーバーに共通する活動理念は「水辺の事故防止」であり、世界中で年間「90秒に1人」といわれる水辺の事故の犠牲者減少を目指す国際ミッションを参加国の選手、ならびに関係者の方々へメッセージできればと存じます。

結びに、本大会を開催するにあたり、特別協賛の株式会社三洋物産様/株式会社三洋販売様をはじめ、ご支援ご協力賜りました関係諸機関、関係各位に対しまして、御礼と感謝を申し上げます。

Hiroshi Ogawa 小川 洋
福岡県知事

小川 洋

Hiroshi Ogawa

第10回『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ』が盛大に開催されますことをお喜び申し上げますとともに、日本、そして世界各国からご来県の皆さんを心から歓迎いたします。

ライフセービング競技は、海中や海辺における人命救助に必要な技術と体力の向上を目的に、救助技術を競技化したスポーツです。世界各国から多くのライフセーバーの皆さんが参加される、本大会が本県で開催されますことは、水辺の事故防止の啓発を促すとともに、本県のスポーツ振興にとっても誠に意義深いことです。特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会をはじめ、本大会の開催にご尽力いただいた関係者の皆さまの熱意とご努力に深く敬意を表します。

さて、2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催され、九州では本県をはじめ、熊本県、大分県で試合が行われます。2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会も開催されます。

県では、これらの大会を機に、障がいの有無を問わず誰もが気軽にスポーツに親しむことができるよう、さらに一層スポーツの振興に取り組んでまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

選手の皆さんには、厳しいトレーニングを通して磨いた救助技術を存分に発揮され、熱戦を繰り広げられることを期待します。また、ぜひこの機会に、新鮮な海の幸や山の幸を使ったおいしい料理を味わっていただくなど、福岡県の魅力に触れていただきたいと思います。

本大会のご成功と選手の皆さんの今後ますますのご健勝とご活躍を心からお祈りいたします。

Soichiro Takashima 髙島 宗一郎
福岡市長

髙島 宗一郎

Soichiro Takashima

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2017』の開催にあたり、世界各国より福岡市にお越しいただく皆さまを心から歓迎いたします。

ライフセーバーの方々は、水辺において人命を救助されるとともに、事故を未然に防ぐための安全思想の普及活動をされており、日頃のご尽力に心から敬意を表します。参加される選手の皆さまには、トレーニングで培った力を存分に発揮され、白熱した試合を繰り広げていただくことを期待するとともに、観戦に来られた皆さまには、本大会を通して水辺の事故防止について関心を持っていただきたいと思います。また、ぜひこの機会に、豊かな自然環境と充実した都市機能がコンパクトにまとまった福岡市のまちの魅力や、玄界灘の新鮮な海の幸をはじめとする様々な食の魅力をご堪能いただければ幸いです。

福岡市では、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」を挟み、2019年の「ラグビーワールドカップ」、2021年の「世界水泳選手権」と国際的な大会が開催され、スポーツへの関心もますます高まってまいります。この流れを良い機会と捉え、「する・みる・支える」という3つの視点に立って、スポーツの普及・振興に積極的に取り組んでまいりますので、今後とも皆さまのお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本大会のご成功と、日本ライフセービング協会のますますのご発展を祈念いたしまして、歓迎の挨拶といたします。

Zenkyu Kanazawa 金沢 全求
株式会社三洋物産
代表取締役社長

金沢 全求

Zenkyu Kanazawa

『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2017』が福岡県福岡市のシーサイドももち海浜公園にて、世界各国の代表選手を迎えて盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。

私ども三洋物産は、2006年より日本代表をはじめとしたライフセーバーの皆様の活動を応援させていただいております。ライフセービング日本代表選手の強化を目的として始まったこの大会は、今年で記念すべき10回目の開催となりますが、今回初めて福岡で開催されます。この福岡の地で、より多くの方々に世界のトップライフセーバーの競技を通して、「海辺の安全を守る」というライフセービング活動を身近に感じていただける機会になることを期待しております。

三洋物産はパチンコ遊技機を通じて、“日本の遊びをリードする”ことを目指しているエンターテイメントの会社です。主力商品であるパチンコ<海物語>シリーズは登場以来、多くのファンの皆様にご愛顧いただいております。長きにわたってご支持いただけているのも、その舞台となった「海」と「海を愛してくださる皆様」のお力添えがあってのことと、深く感謝いたします。企業市民として、地域や社会への貢献活動により、皆様の毎日を益々明るくすることができるように、今後も微力ながら活動を続けて参りたいと考えております。

かけがえのない、人の命を守るために。海やビーチを訪れた人々の笑顔や喜びを守るために。人命の安全という大きな責任を担って活躍されているライフセーバーの皆様の活動は、私たちにとって大変共感できるところであり、その活動を応援できることは大きな誇りです。

本大会においても、出場する全ての選手の皆様には、日頃鍛えた技術と精神を十分に発揮し、素晴らしい競技を展開されますことを期待しております。

最後に、大会の開催にご尽力いただいた関係者の皆様に対しまして、ここに謹んで御礼と感謝を申し上げます。