理事長
入谷 拓哉
Takuya Iritani
『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ2019』の開催にあたり、主催者を代表いたしまして謹んでご挨拶を申し上げます。
今年で12回目の開催を迎えました本大会は、世界のトップ選手が集結する国内唯一の国際大会です。過去、千葉県を皮切りに、神奈川県、和歌山県、愛知県、宮崎県、そして2017年より福岡県で開催し、ライフセービングの普及・啓発に取り組んでまいりました。これも株式会社三洋物産様/株式会社三洋販売様との長年にわたる日本代表オフィシャルパートナーとしてのご支援の賜物でありますこと、ここに謹んで感謝申し上げます。
去る2018年11月には2年に1度の世界選手権大会がオーストラリアで開催され、日本代表チームもオープンとユースカテゴリーを派遣しました。オープンでは金メダル1、銀メダル1、銅メダル2を獲得し、過去最高獲得ポイントで総合8位入賞を果たすことができ、次回2020年のイタリアでは、さらなる飛躍に向け強化プログラムを充実してまいります。
本大会は日本代表チームはもちろんのこと、海外参加国にとっても重要な大会として位置づけられており、ライフセービングスポーツを通じた国際貢献の一助にもなっています。最終的には、世界中で年間およそ「85秒に1人」といわれる水辺の事故による犠牲者の減少を目指す国際ミッションを、「生命を救うスポーツ」を通じて達成できるよう選手・関係者一同、引き続き努力を重ねてまいりたいと存じます。
結びに、本大会を開催するにあたり、特別協賛の株式会社三洋物産様/株式会社三洋販売様、後援の福岡県、福岡市、福岡市教育委員会、福岡観光コンベンションビューローはじめ、ご支援・ご協力賜りました関係諸機関、関係各位に対しまして、御礼と感謝を申し上げます。
小川 洋
Hiroshi Ogawa
『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2019』が盛大に開催されますことをお喜び申し上げます。また、日本、そして世界各地からご来県の皆さんを心から歓迎いたします。
ライフセービング競技は、水辺における人命救助に必要な技術と体力の向上を目的に、救助技術を競うスポーツです。世界各国から多くのライフセーバーの皆さんが参加する本大会が、本県で開催されますことは、水難事故防止への県民の関心を高めるとともに、本県のスポーツ振興にとっても大変意義深いことです。大会関係者の皆さんの熱意とご努力に深く敬意を表します。
さて、今年9月から、アジア初となるラグビーワールドカップが開催され、3試合が博多の森球技場で行われます。そして、来年は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックです。これまでの積極的な活動により誘致した海外チームのキャンプ数は全国有数です。県では、この機を捉え、ジュニアアスリートの育成など競技スポーツの強化、年齢や性別、障がいの有無に関わらず、誰もがスポーツに親しむことができる環境の整備など、本県のスポーツを支え、振興することによって、スポーツを元気にし、そして、そのスポーツの力で県と県民生活をより元気にする「スポーツ立県福岡」の実現に向けた取り組みをさらに進めてまいります。引き続き、皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。
本日出場される選手の皆さんが、厳しいトレーニングを通して磨いた救助技術を存分に発揮され、熱戦を繰り広げられるとともに、各地から集まった仲間と交流を深め、本大会が思い出深いものとなるよう願っています。また、ぜひこの機会に、本県でとれた新鮮な海の幸や山の幸を使ったおいしい料理を味わっていただくなど、本県の魅力に触れていただきたいと思います。
本大会のご成功と、選手および関係者の皆さんの今後ますますのご活躍を心から祈念いたします。
髙島 宗一郎
Soichiro Takashima
『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ2019』の開催にあたり、世界各国から福岡市にお越しいただいた皆様を心から歓迎いたします。
本大会を通じて、「水辺の事故ゼロ」を目指したライフセービング活動の普及が図られますことは、大変意義深いものであり、日頃からご尽力いただいている関係者の皆様に深く敬意を表します。また、参加される選手の皆様には、日頃のトレーニングで培った力を存分に発揮され、白熱した競技を期待するとともに、観戦に来られた皆様には、本大会を通して、水辺の事故防止について関心を持っていただきたいと思います。この機会に、豊かな自然環境と充実した都市機能がコンパクトにまとまった福岡市のまちの魅力や、新鮮な海の幸をはじめとする様々な食の魅力をご堪能いただければ幸いです。
さて、2019年は、福岡市において大規模スポーツ大会が目白押しとなっております。6月末に「日本陸上競技選手権大会」、9月と10月に「ラグビーワールドカップ」が開催され、また、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」の翌年2021年には、「世界水泳選手権」が福岡市において開催されます。スポーツへの関心がますます高まっていくこの機会を捉え、「する・みる・支える」の3つの視点に立って、スポーツの普及・振興に積極的に取り組んでまいりますので、今後とも皆様方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
最後に、皆様のご健闘と本大会のますますのご発展を祈念いたしまして、歓迎の挨拶といたします。
代表取締役社長
金沢 全求
Zenkyu Kanazawa
『三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2019』が福岡県福岡市の「シーサイドももち海浜公園」にて、世界各国の代表選手を迎えて、盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
私ども三洋物産は、2006年より日本代表をはじめとしたライフセーバーの皆様の活動を応援させていただいております。ライフセービング日本代表選手の強化を目的として始まったこの大会は、今年で12回目の開催となりますが、昨年、一昨年に続き福岡での開催ということに、大きな期待を感じております。地域の皆様には、世界のトップライフセーバーの競技を通して、「海辺の安全を守る」というライフセービング活動を身近に感じていただける機会になればと考えております。
三洋物産はパチンコ遊技機を通じて、“日本の遊びをリードする”ことを目指しているエンターテイメントの会社です。主力商品であるパチンコ<海物語>シリーズは登場以来、多くのファンの皆様にご愛顧いただいております。長きにわたってご支持いただけているのも、その舞台となった「海」と「海を愛してくださる皆様」のお力添えがあってのことと、深く感謝いたします。企業市民として、地域や社会への貢献活動により、皆様の毎日をますます明るくすることができるように、今後も微力ながら活動を続けてまいりたいと考えております。
かけがえのない、人の命を守るために。海やビーチを訪れた人々に笑顔や喜びを守るために。人命の安全という大きな責任を担って活躍されているライフセーバーの皆様の活動は、私たちにとって大変共感できるところであり、その活動を応援できることは大きな誇りです。本大会においても、出場する全ての選手の皆様には、日頃鍛えた技術と精神を存分に発揮し、素晴らしい競技が行われることを期待しております。
結びに、本大会の開催にご尽力いただいた関係者の皆様に対して、ここに謹んで御礼と感謝を申し上げます。